胎児精密超音波検査について

胎児精密超音波検査について

胎児精密超音波検査では胎児の形態異常や構造異常の評価、胎盤臍帯の評価を超音波を使って詳細に行います。これまで胎児の一般的な超音波スクリーニング検査は妊娠20週前後で評価するのがbestと考えられてきましたが、超音波診断装置の技術の向上と診断技術の改良により妊娠の早い段階で胎児の構造を観察することが可能となりました。
初期超音波スクリーニング検査では妊娠初期(妊娠11-13週)にわかる胎児の大きな形態や構造の異常、胎盤や臍帯の異常を評価します。NIPT(新型出生前検査)やPGT-A(着床前胚染色体異数性検査)などでは胎児の構造異常は評価できないので、染色体異常の評価を行った患者様にも超音波での精密検査はお勧めいたします。
なお初期超音波スクリーニングの際に胎児の首の後ろの浮腫(NT: nuchal translucency) の計測も行います。このNTは妊娠初期の全ての胎児に存在するスペースでありますが、厚みの程度によっては染色体の病気や心臓の病気と関連するリスクが上昇すると言われています。
実際に染色体の病気とのリスクの程度を数字で算出するには採血を追加する必要があります。 妊娠初期に胎児の情報の多くを得ることは可能ですが、発育とともに顕在化してくる病気もあるので、妊娠中期以降に再評価を行うことをお勧めしています。

胎児精密超音波検査のご案内

10月からスタートです。
毎週火曜日の午後、13時00分から17時00分で、一枠30分です。
予約開始しました。

初期精密超音波検査(妊娠11~13週)

41,800円(税込)

血清マーカー検査(free-βhCG、PAPP-A)

31,900円(税込)

中期精密超音波検査(妊娠18週以降)

44,000円(税込)

中期母体血清マーカー検査(クアトロテスト)

29,700円(税込)


その他

初診時は自費の初診料(3,300円)、再診時は自費の再診料(1,100円)がかかります。
木場公園クリニックで不妊治療を実施して妊娠した方(理事長による確認が必要)の超音波検査は半額となります。

担当医プロファイル

山本 祐華(やまもと ゆか)

順天堂大学産婦人科学講座 准教授
日本産婦人科学会専門医指導医、日本超音波医学会専門医指導医、胎児心臓超音波認証医、
周産期新生児学会母体胎児専門医指導医、NT資格保有
出身:静岡県浜松市
趣味:ジャズダンス、旅行
  • 1996-2002年 順天堂大学医学部 (2002年卒業)
  • 2002年 4月 順天堂大学医学部附属順天堂医院産婦人科研修開始
  • 2007年 10月 カナダアルバータ大学産婦人科学講座ポスドクフェロー
  • 2009年 10月 カナダアルバータ大学小児循環器科クリニカルリサーチフェロー
  • 2007-2010年 順天堂大学大学院医学研究科産婦人科学講座
  • 2012年 1月 順天堂大学産婦人科学講座助教
  • 2014年 1月 順天堂大学産婦人科学講座准教授、産科病棟医長
  • 2015年 1月 順天堂大学医学部附属静岡病院産婦人科准教授
  • 2017年 7月 順天堂大学医学部附属浦安病院産婦人科准教授
  • 2020年 4月 順天堂大学産婦人科学講座准教授

木場公園クリニックの特徴

木場公園クリニックは体外受精・顕微授精に特化したクリニックです。
少しでも安心して不妊治療を受けていただけるよう、
様々なトータルソリューションをご提案・ご提供いたします。

海外・国内の学会参加による
世界レベルの最先端の治療を追及

開院以来20年にわたり診療で蓄積された診療経験や検査・治療の結果、症例をもとに、
より良い不妊治療の成果を出すために、日々行っている研究や検討を紹介しています。

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着床前胚染色体異数性検査
(PGT-A)

東京の木場公園クリニックは、日本産科婦人科学会から、「反復体外受精・胚移植(ART)不成功例、習慣流産例(反復流産を含む)、染色体構造異常例を対象とした着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)の有用性に関する多施設共同研究」の研究分担施設として承認を受けています。

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胎児精密超音波検査について

胎児精密超音波検査では胎児の形態異常や構造異常の評価、胎盤臍帯の評価を超音波を使って詳細に行います。
これまで胎児の一般的な超音波スクリーニング検査は妊娠20週前後で評価するのがbestと考えられてきましたが、超音波診断装置の技術の向上と診断技術の改良により妊娠の早い段階で胎児の構造を観察することが可能となりました。

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卵巣刺激
(高刺激・中刺激・低刺激・自然周期)

女性の実年齢と卵巣年齢がイコールではないため、それぞれの方の卵巣の状況に応じて刺激法を選んでいます。
当院では高刺激の患者様と低刺激の患者様の割合は半々です。
高刺激と低刺激のどちらがいいのかではなく、体外受精や顕微授精を行う施設として重要なことはいろいろな卵巣刺激法を選択肢として持っていることです。

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