排卵障害
排卵障害とは
排卵障害とは、排卵させるまでの過程に異常がおき、卵が育たない、また、育ってもうまく排卵できないことをいいます。排卵障害かどうかを簡単に見極める方法は、基礎体温を見ることです。排卵前には卵胞刺激ホルモン(FSH)の影響で体温は下がります。そして黄体化ホルモン(LH)が分泌され、排卵を境に体温は上昇し基礎体温は2相になります。
しかし、排卵障害がある場合は2相にはなりません。また、生理不順が続く場合も排卵障害を疑ったほうがいいでしょう。
基礎体温が2相ではなかった場合、血液検査でホルモンの数値を測り、超音波検査で卵巣の状態を見て問題点を探ります。
主な原因は中枢性(自律神経に関係している視床下部性と、ホルモンの中枢の下垂体性)の排卵障害や卵巣機能低下、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、黄体機能不全などがあります。その他、黄体化非破裂卵胞(LUF)、高プロラクチン血症も原因のひとつとして考えられます。
木場公園クリニックの特徴
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