なぜ木場公園クリニックでは、流産を防ぐための「PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)」を重視するのか? | 木場公園クリニック-JISART認定 体外受精・顕微授精
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なぜ木場公園クリニックでは、流産を防ぐための「PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)」を重視するのか?

更新日時:2026.09.18
「妊娠検査薬で陽性反応が出て、あんなに嬉しかったのに……」 「心拍が確認できるか不安で、検診のたびに身体が強張ってしまう」

体外受精(IVF)を経てようやく授かった命。しかし、その喜びの直後に訪れる「流産」という現実は、女性の心と身体に言葉では表せないほど深い傷を残します。何度も流産を繰り返す「不育症」や「習慣流産」に悩むご夫婦にとって、妊娠すること自体が恐怖になってしまうケースも少なくありません。

流産の原因の約8割は、「受精卵(胚)の染色体異常」によるものとされています。どんなに母体の状態を整えても、精子と卵子が結びついた時点での染色体の数や構造の異常は、自然な妊娠の継続を難しくさせてしまうのです。

この「悲しい流産を未然に防ぎ、1日も早く元気な赤ちゃんを抱いていただくため」に、木場公園クリニックが非常に重視している高度医療技術。
それが「PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)」です。

今回は、当院がなぜPGT-Aに力を注ぎ、患者様へ提案し続けているのか、その真意と医療体制について解説します。
  1. 目次

  2. 「妊娠率」を上げるだけでは不十分。「流産率」を下げるためのPGT-A

  3. なぜ当院は「PGT-A」を重視するのか? 3つの理由

  4. 「胚へのダメージ」を極限まで抑える当院の技術力

  5. もう流産で傷つかないために。科学の力で「命のバトン」をつなぐ

「妊娠率」を上げるだけでは不十分。「流産率」を下げるためのPGT-A

一般的な体外受精では、胚培養士が顕微鏡下で受精卵の「見た目の形や成長スピード(グレード)」を評価して移植する胚を選びます。しかし、見た目がどんなに美しく高品質に見える胚であっても、内部の染色体に異常(数が多い、少ないなど)が含まれていることがあります。

染色体異常を持つ胚を移植した場合、以下のような経過をたどることが多くなります。
  • 着床しない(かすりもしない)
  • 着床しても、早期に流産してしまう
PGT-Aは、体外受精によって得られた胚盤胞(発育した受精卵)からごく一部の細胞を採取し、染色体の数が正常であるかどうかを移植前に解析する検査です。

染色体が正常な胚(ユープロイド胚)を選んで子宮に戻すことで、1回あたりの移植における妊娠率を大幅に引き上げると同時に、流産率を最小限に抑えることが可能になります。

▶︎ 関連記事:PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)とは?

なぜ当院は「PGT-A」を重視するのか? 3つの理由

当院がPGT-Aを推進するのには、患者様の「心・身体・時間」を守るための明確な医療ポリシーがあります。
  • 患者様の「心身のダメージ」を最小限にするため
    流産は、手術が必要になる身体的負担だけでなく、「自分が悪かったのではないか」と自分を責めてしまう大きな心理的トラウマを生みます。PGT-Aを行う最大の目的は、単に妊娠させることではなく、「回避できるはずの流産の苦しみから患者様を守る」ことにあります。
  • 「貴重な時間(年齢)」のタイムロスを防ぐため
    特に30代後半〜40代の妊活・不妊治療において、「時間」は最も希少な資源です。 染色体異常のある胚を移植し、判定を待ち、流産し、流産手術を受けて子宮が回復するのを数ヶ月待つ……この一連のプロセスで失われる半年〜1年は、治療において極めて大きなタイムロスとなります。最初から正常胚を見極めて移植することは、出産までの最短ルートを走ることと同義なのです。
  • 移植回数を減らし、総合的な「治療費と負担」を抑えるため
    何度も移植を繰り返して不成立や流産を重ねるよりも、PGT-Aによって確率は高いが数は限られた「移植可能な胚」を厳選して移植する方が、結果として通院回数や何度も行う移植費用、精神的疲労を軽減できます。
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「胚へのダメージ」を極限まで抑える当院の技術力

「検査のために受精卵の細胞を切り取って、胚に悪影響はないの?」と心配される方もいらっしゃいます。

PGT-Aの精度と安全性は、検査を行うラボ(培養室)の技術力に完全に依存します。当院では、以下の厳格な体制のもとで検査を実施しています。
  • 将来赤ちゃんになる部分(ICM)を傷つけない技術: 胚盤胞のうち、将来胎盤になる部分(TE)の細胞を数個だけ安全に採取(バイオプシー)します。将来赤ちゃんになる本体部分には一切触れません。
  • JISART認定・熟練の胚培養士チーム: 微細な細胞を扱うバイオプシー技術は、高度なトレーニングを積んだ熟練の胚培養士のみが担当します。当院は日本生殖補助医療標準化機関(JISART)の厳しい品質基準をクリアしており、胚の凍結・融解・検査プロセスにおいて世界水準の安全性を誇ります。
  • 男性不妊(TESE精子)との高度な組み合わせ: 無精子症などの重度男性不妊に対する「TESE精子」と「PGT-A」を組み合わせた治療など、難度の高い症例においても豊富な実績を有しています。

もう流産で傷つかないために。科学の力で「命のバトン」をつなぐ

妊娠はゴールではなく、元気に赤ちゃんを出産し、育てるスタートラインです。「何度も流産を繰り返して心が折れそう」「年齢的にもう後がない」と焦りや不安を抱えている方にこそ、PGT-Aという最新の科学的選択肢を知っていただきたいと考えています。

東京メトロ東西線「木場駅」徒歩3分の木場公園クリニックでは、日本産科婦人科学会の指針に基づき、適切かつ透明性の高いPGT-Aを提供しています。

他院で移植を繰り返しても結果が出なかった方、不育症にお悩みの方も、どうぞ諦めずに当院の専門外来にご相談ください。あなたの想いに寄り添い、確かな技術で希望の光を灯します。
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木場公園クリニックの特徴

木場公園クリニックは体外受精・顕微授精に特化したクリニックです。
少しでも安心して不妊治療を受けていただけるよう、
様々なトータルソリューションをご提案・ご提供いたします。

海外・国内の学会参加による
世界レベルの最先端の治療を追及

開院以来20年にわたり診療で蓄積された診療経験や検査・治療の結果、症例をもとに、
より良い不妊治療の成果を出すために、日々行っている研究や検討を紹介しています。

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