オジリートドクター®吉田淳のブログ

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卵子が入っている袋を卵胞と言います。卵子は、直径約0.1mmのため超音波検査では見えません。卵胞内にある卵子を採取する手技のことを採卵と言います。1)卵巣の位置、卵胞数、血管の位置、卵巣嚢腫の有無、卵管水腫の有無を確認します。2)卵胞数が多く穿刺しやすい卵巣から採卵を実施します。また、チョコレート嚢腫などの卵巣嚢腫がある場合には卵巣嚢腫がない側から採卵を行います。3)経膣プローブで卵巣をまっすぐ押すのではなく、経膣プローブで卵巣をたくりあげて卵巣を膣壁の近くに寄せ、なるべく1回の膣壁穿刺で片側の卵巣の卵子がすべて回収できるように穿刺ポイントを決定します。4)カラードップラーで膣壁の小さい血管の有無を確認します。5)常に卵胞の中心に採卵針の先端があるように微細に経膣プローブを立体的に動かして画像を描出します。6)卵胞液を残さないように経膣プローブのみで採卵針の先を調整しながら採卵針は上下させず回転のみさせて最後の一滴まで卵胞液を吸います。#木場公園クリニック#不妊治療#体外受精#顕微授精#女性不妊#男性不妊#東京都#木場公園トレーニングセンター#超音波#採取#GE

Posted by Intagrate Lite