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子宮内膜着床能検査(ERA: Endometrial Receptivity Analysis)をはじめました。

子宮内膜着床能検査(ERA: Endometrial Receptivity Analysis)

胚が子宮に着床できる時期は限られており、この時期のことを「着床ウインドウ」と呼びます。
ホルモン補充周期を用いた凍結融解胚盤胞移植では、通常はプロゲステロン(注射または膣座薬)を
5日間使用後、自然周期では排卵5日後に胚移植を行います。
しかし、人によっては「着床ウインドウ」が前や後ろにずれでいるために着床が起きない場合があります。
ERA検査は良好な胚を数回胚移植しても着床が起きない方が対象となります。

IMG_0226s【検査方法】

実際に胚移植をするのと同じ方法で子宮内膜を作成した後、胚移植は行わずに子宮腔内に
細いカテーテルを挿入して子宮内膜をごく少量採取します。
採取した子宮内膜からmRNAを抽出、次世代シーケンサーを使用して、子宮内膜の着床に関連
している236個の遺伝子の発現レベルの分析を行います。

【検査結果】

検査結果は、受容前期(Pre-Receptive)、受容期(Receptive)、受容後期(Post-Receptive)と判定されます。
受容前期(Pre-Receptive)と判定された場合には融解胚移植を正確に通常より後ろにします。
例:プロゲステロン使用後149±3時間後に融解胚移植を行います。
受容後期(Post-Receptive)と判定された場合には融解胚移植の時期を正確に通常より前にします。
例:プロゲステロン使用後100±3時間後に融解胚移植を行います。

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