ホルモン検査 測定項目詳細 | 木場公園クリニック 

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女性不妊について
ホルモン検査 測定項目詳細
FSH(卵胞刺激ホルモン)
下垂体から分泌されるホルモンで、卵巣に作用して卵の入っている卵胞を発育させます。

また、LHとともにエストロゲンの合成を助けます。

血清FSH値から、卵巣がどのくらいの排卵能力を持っているかが、わかります。血清FSHの値が非常に高いということは、卵巣の機能が非常に悪いことを意味しています。

LH(黄体化ホルモン)
LHには成熟した卵を排卵させ、黄体を形成させる作用があります。

排卵約34-42時間前にピーク状に分泌する(LHサージ)ため、排卵の時期を推定するために尿中LHを簡易測定キット(約2分で結果がでる)を用いて検出します。

プロラクチン(乳汁分泌ホルモン)
下垂体から分泌されるホルモンで、乳汁分泌ホルモンという名前の通り、分娩後の褥婦さんに大量に分泌されているホルモンです。

このホルモンは、男女ともに正常でも少量分泌されていますが、値が高くなると男女ともに不妊症の原因になります。女性では、プロラクチンの値が高くなるのにしたがって、黄体機能不全、無排卵、無月経になります。

エストロゲン(卵胞ホルモン)
エストロゲンは、卵巣の顆粒膜細胞というところから分泌され、卵胞期(低温期)の子宮内膜を厚くし、排卵前に子宮頚管粘液量を増加させる作用があります。

また、エストロゲンは自律神経や骨などにも作用しています。閉経後にエストロゲンの分泌が欠乏すると、自律神経失調症になったり骨粗鬆症になったりします。

プロゲステロン(黄体ホルモン)

プロゲステロンは、排卵した後に形成される黄体から分泌するホルモンで、子宮内膜に作用して内膜の正常を変化させて胚(受精卵)が着床しやすい環境にしたり、子宮の筋肉の緊張を低下させます。つまり、黄体期の中期のプロゲステロン値より黄体機能を評価することができます。

【黄体期の中期のプロゲステロン値と卵巣機能】
プロゲステロン(ng/ml) 卵巣機能
10.0以上 黄体機能正常
5.0~9.9 黄体機能不全
4.9以下 無排卵