卵管因子による不妊症 | 木場公園クリニック 

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不妊症定義・原因
卵管因子による不妊症
卵管は、全長10cmの管で、卵管間質部、卵管峡部、卵管膨大部の3つに分類され、非常に細いところでは約1mmしかなく、精子の移送や受精卵の発育・移送を担っている重要な管です。

細菌感染

卵管因子による不妊症の原因の大部分は細菌感染で、膣から侵入した細菌が、子宮頚管、子宮腔を経て卵管に達する上行性感染によるものが大部分をしめます。

原因菌としては、大腸菌、溶連菌などの他に、性行為感染症の梅毒、淋菌、クラミジアがあります。

子宮内膜症

子宮内膜症により卵巣と卵管の癒着が生じて卵管因子による不妊症が発生することがあります。

(詳しくは以下の子宮内膜症による不妊症の項をご参照ください。)

卵管閉鎖・狭窄

卵管間質部閉塞、卵管峡部閉塞、卵管膨大部閉塞(卵管留水腫)があります。

卵管采周囲癒着

卵管采の周囲が癒着すると、卵管采の動きが悪くなって卵をうまく捕獲することができなくなります。

卵管内膜障害

卵管内膜が障害されると、胚の発育が障害されたり、胚の移送が障害されます。

卵管采の卵子ピックアップ障害

卵管采の周囲に癒着がなくても、卵管采が非常に小さかったりまた卵管采がほとんどなかったり、通常は卵管采の中心にあるはずの卵管口が、偏縁にあったり、開口部が卵管采の部分でなく異所性にあると卵子のピックアップ障害が起こります。

不妊症の原因