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男性不妊について
男性不妊について
男性不妊について、男性不妊における検査内容、木場公園クリニックでの方法等を詳しく説明させていただきます。
男性不妊の検査
男性不妊の患者様が来院されるとまず問診します。

問診後は、さらに以下のような一般検査を行っていきます。

男性不妊一般検査一覧
視診・触診目で腹部・陰嚢部を見た後、手で精巣、精巣上体、精管を診察する。
診断内容

・腹部手術や鼠径ヘルニアの手術の既往なし
・精巣の大きさ、かたさ
・精巣上体の有無、大きさ、しこりの有無
・精管の有無、太さ
・精索静脈瘤の有無

初診料に含まれているため、なし
精液検査精液検査の詳細はこちら
診断内容

精液量、精子濃度、精子運動率、精子直進性運動率、正常形態精子率、白血球数、精子の凝集の有無

1200円(3割負担の方は360円)
ホルモン検査下垂体から分泌しているFSH・LH・プロラクチンの検査と、主に精巣で作られているテストステロンの検査(血液検査)
診断内容

・下垂体の機能
・精巣の機能
・高プロラクチン血症の有無
診断結果まで約10日間

1万320円(3割負担の方は3100円)
染色体検査血液中のリンパ球の染色体の検査(血液検査)
診断内容

染色体異常の有無(クラインフェルター症候群、ロバートソン転座、逆位など)
診断結果まで約20日間

2万8000円(保険が通らない場合が多い)
陰嚢部超音波検査陰嚢部にゼリーをつけて、超音波のプローブを当てて検査
診断内容

・精巣容積測定
・精巣の性状
(点状のエコー像、精巣腫瘍の有無など)
・精索静脈瘤の有無

3500円(3割負担の方は1050円)
男性不妊について、一般検査、精液検査等を行った後、必要に応じてその他の男性不妊特殊検査を行っていきます。
木場公園クリニックでは、精子濃度・運動率・正常形態精子率などの一般精液検査以外に、クルーガーテスト、イムノビーズテスト、精子生存性検査、 SCSA、高倍率精子形態検査などを取り入れ、様々な角度から精子の診断を行なっ ています。
男性不妊の特殊検査一覧

精子生存性検査
精液中に動いていない精子が多数認められるときに、その精子が生きているのか死んでいるのかを判別する検査です。
HOS(ホス)テスト
ヒトの精子を浸透圧の低い液の中に入れると、尾部の構造が変化することを利用し、精子の受精能力を調べる検査です。

顕微授精を行う時に、動いている精子が見つからないときは、精子が生きているかどうかを判定するために行います。生きている精子を選び、再び浸透圧の正常な液の中にすぐ戻して精子を元の形に戻し、顕微授精に用います。

電子顕微鏡による精子尾部検査
生きているが動いていない精子が多数精液中に存在する時に行います。
精子の運動をつかさどる精子の尾部を電子顕微鏡で観察し、尾部の構造に異常がないか調べます。
抗精子抗体検査(精液、血液)
抗精子抗体とは、精子に対する抗体のことで男女それぞれにあります。その抗体が精子尾部に結合すると、精子の運動性がなくなったり、精子頭部に結合すると精子の受精能力が失われたりします。
女性の場合:不妊症の基本検査で、性交後検査(フーナーテスト)を行います。

男性の場合:精子に結合している抗精子抗体を直接調べるイムノビーズテストと、抗精子抗体の生物活性を調べる精子不動化試験があります。パイプカット後や精巣の外傷の後では、高頻度で陽性になります。

精液培養
精液中に白血球が多く認められる時に行います。
大腸菌などの細菌が検出されたときは、抗菌剤を投与します。
SCSA(精子クロマチン構造検査)
SCSAは、見た目ではわからない精子核内の異常(精子クロマチンの欠陥やDNAの損傷など)を検出する方法です。
SCSA(精子クロマチン構造検査)詳細についてはこちら
精巣組織検査(精巣生検)
精液検査で無精子症と診断後に行う検査です。
精巣組織検査(精巣生検)詳細についてはこちら
精管精嚢造影
無精子症で、逆行性射精ではなく、精巣生検で精子がたくさん作られている方の場合には、精子の通り道を検査する目的で行います。
陰嚢の皮膚の一部を切開する必要があります。
遺伝子検査
非閉塞性の無精子症や高度の乏精子症の方のY染色体の微小な欠失、先天性の精管欠損症で嚢胞性繊維症の責任遺伝子との関係を調べる為に行います。
尿中精子検査
無精液症または精液減少症の方に、膀胱に精子が逆流していないかどうかを調べる検査です。
射精後、または射精感のあったあとに、中間尿(最初と最後の尿を除いた真ん中の尿)を採って、尿中の精子を調べます。精子数が多い時は、逆行性射精と診断します。